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2023.05.19

健康・治療ブログ

白湯と健康

こんにちは
まちだ駅前鍼灸院・整骨院の高田です‼

先日テレビの健康番組で久しぶりに白湯(さゆ)についてやっていたのでここでも紹介します

まず白湯は健康や美容にさまざまな効果が期待できるとされ、日常に取り入れている人も多いです。
しかしまだ詳しい効果まではよくわからないという声も耳にします。
せっかく飲むのなら、より良い効果が期待できる方法で飲みたいですよね。
今回は、白湯を飲むことで得られる効果や作り方、飲むべき量、飲むのにベストなタイミングなどについてご紹介します。

①白湯と他の水との違い

・常温の水と白湯の違い

水道の蛇口から出てくるような15〜25℃程度のぬるい常温の水は、体温より低い温度であるのに対し、40℃以上で50℃前後が理想とされる白湯は、体温以上の温度です。そのため、白湯には身体を温める作用が期待できます。

・白湯とお湯の違い

白湯は40℃以上、理想は50℃前後で熱湯より低い温度です。それに対し、お湯は沸騰してからそれほど時間が経過していない状態の高い温度のもので、そのまま飲むと火傷の危険性があります。



白湯 飲む 

 ②白湯で得られる効果

・冷え性改善効果

血流が促進されたり内臓などが温まったりすることで、冷えが改善される効果が期待できます。

・ダイエット効果

基礎代謝が良くなり、痩せやすい体質に変化する効果が期待できます。

・免疫力アップ効果

白湯を継続して飲んでいると体温が上がることもあるなど、免疫力がアップする効果が期待できます。

・美肌効果

血流が良くなると顔色も良くなります。また、老廃物が排出されやすくなると、ニキビや肌荒れの予防や改善といった効果も期待できます。

・デトックス効果

内臓が温められ、消化力がアップし、便通が良くなるなど、腸内環境が改善する効果が期待できます。
また、血流が促進されることで老廃物が排出されやすくなったり、代謝が高まることでむくみにくくなる効果も期待できます。

 ③ 白湯を飲むタイミングや飲むべき量とは?

白湯はどのようなタイミングで、どのくらいの量を飲むべきなのでしょうか

・起床時

人は寝ている間に、コップ一杯分ほどの水分を汗で失うといわれています。
起床後には同量程度の水分補給をする必要があります。


目覚めの一杯を白湯にし、ゆっくりと時間をかけて少しずつ飲みましょう。
全身の血流を良くしたり内臓を温めたりすることで、消化・吸収を助ける効果などがあります。


少しずつ飲む理由は、一気に飲むと胃液を薄めてしまい、食べ物の消化や吸収が阻害されてしまう可能性があるからです

・就寝前

就寝前に、コップ一杯ほどの白湯を少しずつ飲むこともおすすめです。
前述の通り、人は寝ている間にコップ一杯分ほどの汗をかくため、脱水予防を目的に飲みます。
血流の滞りを防ぎ、交感神経が優位になって寝つきが悪くなるのを防ぐ効果も期待できます。

・日頃の水分補給に

喉の渇きが気になったときなど、日頃の水分補給を白湯に置き換えてみることもおすすめです。

この場合も、コップ1杯分ほどの白湯を少しずつ飲みましょう。
白湯を飲むと、胃腸が温まることによって副交感神経が優位となり、緊張をほぐす効果が期待できます。
仕事や家事の合間のリラックスにもぴったりです。


白湯は簡単に作れて継続して飲む事で効果が期待できるものです
まずは1ヶ月を目安に続けてみてください‼


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