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2022.07.12

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四十肩・五十肩の痛み

四十肩・五十肩の痛み

 

今回は、四十肩・五十肩についてお話しします。


四十肩・五十肩といっても四十代・五十代にしかならない訳では無いです。四十代・五十代の方で筋肉量が減ってきている割に肩の負担が多く、我慢されている方が多い年代で圧倒的にこの年代が多いからです。


負担が大きく関節の拘縮があれば、三十代・六十代・七十代でも起こります。

 

 

〜どのレベルまでいくと四十肩・五十肩レベルなのか〜


痛いけど肩の挙がりが最大近く挙がるレベルは、まだ筋肉レベルの緊張による痛みだけで、肩関節を中心に上腕骨・肩甲骨間の動きがまだスムーズなレベルの痛みは、四十肩・五十肩の予備群であり、まだこれでは無いです。
肩の動きが引っかかるようにロックした感じになり、痛みがある・痛みが強い・夜間の疼き・上腕骨と肩甲骨間の動きがスムーズでなく上手く挙げられない状態を肩関節の拘縮といい、最初は筋肉レベルの痛みだったが無理や我慢をしていたり、ほっとくと段々関節にも負担が大きくなり固まった状態(拘縮)していきます。
四十肩・五十肩の中でもレベルがあり、強い痛み・ほとんど挙がらない・炎症レベルが強い状態だと、カルシウム(石灰沈着)性肩関節炎になっている可能性があり、痛みが落ち着くまでかなりの時間を必要とする可能性もあり、病院と治療院の連携をお勧めします。

 

当院では、炎症が下がった状態であれば関節の拘縮改善を得意としており、鍼・深部筋アプローチの手技・高周波(ライズトロン)・動きをつけながらの手技(リハビリ)を患者様に合わせて治療していきます。
この時期、急に夜が寒くなったりと関節の痛みが目立つ時期でもあります。もし中々治らない・諦めている方がいましたら、まずはご相談ください。様々の痛みに対し満足いく治療と納得いく説明を心掛けています。


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