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熱中症の基礎を知ってください
熱中症は室内でも起こる!症状・予防・病院に行く目安まとめ
「熱中症=外で運動している人がなるもの」と思っていませんか?
実は、熱中症は室内でも、寝ている間でも起こります。放っておくと命に関わることもある、身近で怖い病気です。
この記事で、症状のサイン・予防法・病院に行くべきタイミングをサクッと確認しましょう。
そもそも熱中症って?
暑さで体温調節がうまくいかなくなった状態のことです。
体には「暑くなったら汗をかいて熱を逃がす」仕組みが備わっていますが、気温・湿度が高い場所に長くいると、この仕組みが追いつかなくなります。
その結果、めまい・頭痛・吐き気・だるさ・筋肉のけいれん・意識がぼんやりする、といった症状が出ます。
危険が高まる条件はこちら。
・湿度が高い
・日差しが強い
・風がない
・寝不足、食事不足、疲れ
・急に暑くなった日
・高齢者、子ども、持病がある人
こんなサイン、見逃さないで
熱中症は、いきなり重症化するとは限りません。多くの場合、前兆となる小さなサインがあります。
・めまい、ふらつき
・生あくびが何度も出る
・足がつる
・手足がしびれる
・のどがすごく渇く
・汗が異常に多い
・頭痛、吐き気
・体がだるい
・集中できない、ぼんやりする
「少し休めば平気」と我慢せず、サインに気づいたらすぐ涼しい場所へ移動しましょう。
症状の重さは3段階
軽い:めまい、立ちくらみ、足のつり → 休んで水分補給でOK
中くらい:頭痛、吐き気、強いだるさが続く → 早めに病院へ相談
重い:呼びかけへの反応がおかしい、けいれん、まっすぐ歩けない、水が飲めない → 迷わず救急車
予防のキホン3つ
① 水分はのどが渇く前にとる
② 暑い時間帯(昼〜夕方)の外出・運動は避ける
③ 汗をかいたら塩分も一緒に補給する
服装は、風通しがよくて汗を吸う素材がおすすめ。帽子や日傘も忘れずに。
体が熱いと感じたら、首・脇の下・脚の付け根を冷やすと効果的です。太い血管が通っているので、効率よく体を冷やせます。
実は室内が危ない
熱中症というと外のイメージが強いですが、こんな場所でも起こります。
・エアコンなしの部屋
・風通しの悪い部屋
・暑いキッチン
・脱衣所、浴室
・夜の寝室
特に高齢者は暑さを感じにくいため、「暑くない」と言っていても室温が高いことがあります。温度計・湿度計でこまめにチェックしましょう。
夜間熱中症を防ぐには、寝る前の水分補給と、我慢せずエアコンを使うことがポイントです。
もしもの時の応急処置
①涼しい場所に移動
②服をゆるめる
③首・脇の下・脚の付け根を冷やす
④意識がはっきりしていれば、水分を少しずつ
注意:意識がぼんやりしている・むせる・けいれんしている場合は、無理に水を飲ませないでください。誤嚥の危険があります。すぐに救急車を呼びましょう。
病院に行くべきサイン
・頭痛、吐き気が続く
・休んでも良くならない
・水分が十分にとれない
・けいれんが続く
・いつもと様子が違う
・持病(心臓、腎臓、糖尿病など)がある
迷わず救急車を呼ぶサイン
・呼びかけへの反応がおかしい
・意識がもうろう、または意識がない
・けいれんしている
・まっすぐ歩けない、立てない
・自分で水が飲めない
・体が異常に熱い
まとめ:合言葉は「我慢しない」
熱中症は、外だけでなく室内でも、誰にでも起こりえます。
大事なのは、早めのサインに気づくこと。そして「まだ大丈夫」と無理をしないことです。
ご自身はもちろん、ご家族、特に高齢の方やお子さんの様子にも気を配りながら、暑い季節を安全に乗り切りましょう。


