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2025.08.12

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【冷房とカラダの冷え】姿勢が関係?背中のこわばりケア

夏になると、屋内外の温度差が激しくなります。特に冷房の効いた室内では「冷え」による不調を感じやすくなります。実はその冷え、単なる寒さではなく、姿勢筋肉の緊張とも関係していることをご存じですか?今回は、「冷房による体の冷え」と「姿勢・背中のこわばり」との関係についてわかりやすく解説し、日常でできるケア方法もご紹介します。


■ 冷房で冷えるのは「手足」だけじゃない

冷房によって冷える場所というと、手足などの末端を思い浮かべがちですが、実は背中や腰、肩まわりの深部が冷えることが多いのです。特にエアコンの風が直接当たる場所に長時間いると、筋肉の血流が悪くなり、こわばりやすくなるのです。

この状態が続くと、筋肉が硬くなってしまい、痛みやだるさ、時には頭痛や倦怠感などの全身症状を引き起こすこともあります。


■ 姿勢が悪いと「冷え」を呼び込む?

冷えと聞くと外気温の問題に思われがちですが、実は「姿勢」が冷えの原因になることもあります。猫背や前かがみの姿勢は、背中や肩まわりの筋肉を緊張させ、血流を滞らせる原因になります。

血液は体の中を循環して、熱を運んでくれます。しかし、血流が悪くなると体の一部が冷えやすくなり、さらに筋肉のこわばりが進んでしまいます。特にデスクワークやスマホ操作が多い方は注意が必要です。


■ 背中のこわばりがもたらす不調とは?

冷えにより背中の筋肉が硬くなると、以下のような症状が現れることがあります。

  • 肩こり・首こり

  • 背中の痛みや重だるさ

  • 呼吸が浅くなる

  • 睡眠の質の低下

  • 頭痛やめまい

これらの症状は、「自律神経の乱れ」とも深く関係しています。自律神経は体温調節にも関わっており、冷えや筋肉の緊張は神経の働きを乱しやすくします。


■ 自分でできるケア方法

日常生活でできる簡単なケアをご紹介します。

① 温める

お風呂でしっかり湯船につかる(38〜40℃で15分程度)ことで、筋肉をゆるめ、血流を促します。

② 姿勢を正す

スマホやPCを使うときは、画面の位置を目線の高さに調整しましょう。こまめにストレッチを入れるのも効果的です。

③ 呼吸を深く

背中がこわばると呼吸が浅くなります。深呼吸を意識することで、自律神経が整いやすくなります。


■ 背中のこわばりを根本からケアしたい方へ

当院では、冷房による「冷え」や「背中のこわばり」に対して、トリガーポイント施術を中心としたケアを行っています。トリガーポイントとは、筋肉のしこりのようなもので、そこを的確に刺激することで血流を改善し、筋肉の緊張を和らげることができます。

ただ温めるだけでは取れない深部のこわばりを、専門的な手技で緩めることで、体の不調を根本から整えるサポートが可能です。

「最近、冷えが気になる」「背中が重たい」「なんとなく不調が続く」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの体調に合わせた施術を丁寧にご提案させていただきます。


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