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【旅行前に】長距離移動で疲れない!骨盤を守る座り方
その原因のひとつに、「骨盤のゆがみ」や「座り方のクセ」が関係しています。今回は、長時間の移動でも疲れにくく、骨盤を守る正しい座り方についてお伝えします。
なぜ移動中に疲れるのか?
人の体は、同じ姿勢を長く続けると、血流が悪くなり、筋肉が硬くなります。特に骨盤まわりの筋肉がこわばると、腰やお尻が痛くなったり、足がしびれたりします。これは、椅子に座ったときに骨盤が後ろに倒れ、「猫背姿勢」になりやすいからです。
この姿勢では、背骨の自然なカーブが崩れ、体重がうまく分散されなくなります。その結果、特定の筋肉や関節に負担が集中し、疲労やコリ、痛みの原因となってしまうのです。
骨盤を守る!正しい座り方のコツ
旅行中の疲れを防ぐためには、骨盤を正しく立てて座ることが大切です。以下のポイントを意識しましょう。
① 座るときは「お尻を一番後ろまで」
座席に深く腰かけて、お尻が背もたれにしっかりつくように座ります。お尻が前にずれていると、骨盤が後ろに傾き、猫背の原因になります。
② 骨盤を「立てる」意識
骨盤がしっかり立っていると、自然と背筋が伸びます。簡単な目安は、座ったときに「軽く胸を張る」ようにすること。力を入れすぎず、呼吸がしやすい姿勢をキープします。
③ 足の裏はしっかり床に
足が浮いていると、骨盤が不安定になります。必ず両足を地面につけ、かかとが浮かないように座りましょう。
④ 荷物は左右どちらかに偏らせない
ショルダーバッグやリュックを片側だけにかけていると、骨盤のバランスが崩れます。荷物はできるだけ左右均等に持つか、膝の上に置くのがおすすめです。
移動中でもできる!簡単ストレッチ
長時間座ったままだと、筋肉が固まりやすくなります。休憩時間には、以下のようなストレッチを取り入れてみましょう。
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骨盤回し運動:座ったまま、骨盤を前後・左右にゆっくり動かすだけでも、血流が良くなります。
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太もも伸ばし:立ち上がれるタイミングで、足を前後に開いて太ももをゆっくり伸ばしましょう。
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首・肩の回旋:首や肩をゆっくり回すだけでも、緊張がやわらぎます。
「移動疲れ」は放っておかず、根本からケアを
移動による疲れやコリをそのままにしていると、慢性的な腰痛や肩こりにつながることがあります。当院では、筋肉の奥にある“トリガーポイント”に着目し、痛みの原因を的確に見つけ出して施術を行っています。
一時的なマッサージとは違い、根本から身体のバランスを整えるため、「なんとなく調子が悪い」「旅の後から腰が痛い」といったお悩みにも対応可能です。
旅行の前後で体に違和感がある方、ぜひ一度ご相談ください。気持ちよく旅を楽しめるよう、全力でサポートいたします。