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【夏休み突入】親子で気をつけたい!“夏の姿勢崩れ”チェック
夏休みが始まり、子どもたちにとっては楽しみな時期ですが、実はこの季節、姿勢の崩れが目立つ時期でもあります。特に成長期の子どもたちにとって、悪い姿勢が続くと将来的な体のトラブルの原因にもなりかねません。
今回は、親子でできる「夏の姿勢チェック」と、日常で意識したいポイントについて解説します。
なぜ夏は姿勢が崩れやすいの?
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スマホ・ゲーム時間の増加
夏休みは学校の授業がないため、長時間スマホやゲームに集中する時間が増えます。うつむいた姿勢が長く続くと、首や背中に負担がかかり、猫背やストレートネックの原因になります。 -
エアコン環境での運動不足
暑さから外で遊ぶ時間が減り、冷房の効いた室内で過ごすことが多くなります。筋肉を使う機会が減ると、体幹の筋力が低下し、正しい姿勢を支える力が弱くなります。 -
生活リズムの乱れ
夜更かしや朝寝坊が増えると、体内時計が乱れ、自律神経のバランスが崩れます。これにより、全身の筋緊張が不安定になり、無意識のうちに姿勢が崩れやすくなります。
姿勢崩れのセルフチェックリスト(親子で確認!)
以下の項目に当てはまるかどうか、お子さまと一緒に確認してみてください。
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椅子に座るとすぐに背中が丸くなる
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写真を撮ると、頭が前に出ている
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あぐらをかくと背筋が伸ばせない
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肩がいつも前に出ているように感じる
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朝起きたときに首や肩がだるい
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運動するとすぐ疲れる
2つ以上当てはまった方は、姿勢が崩れている可能性があります。
姿勢を整えるために親子でできる3つのこと
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1時間に1回は立って動く
室内であっても、1時間に1回は立ち上がってストレッチや簡単な体操を。特に肩甲骨周りを動かす運動は、猫背予防に効果的です。 -
スマホ・ゲームの使い方を工夫する
タブレットやスマホを見るときは、目線と同じ高さに持ち上げるだけでも首や背中への負担が大きく減ります。画面との距離を40cm以上空けることも大切です。 -
朝の太陽を浴びる&深呼吸をする
朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びることで、体内時計が整います。さらに、朝の深呼吸は自律神経を整え、1日の姿勢保持にもつながります。
姿勢が崩れたままだとどうなる?
子どものうちは多少の姿勢の乱れは問題ないと思われがちですが、骨格や筋肉がまだ柔らかいため、クセがつきやすい時期でもあります。
そのまま放っておくと、
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肩こりや腰痛の原因になる
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呼吸が浅くなり集中力が落ちる
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将来的に頭痛や背骨の変形を招く
といったリスクが高まります。
姿勢の乱れには「トリガーポイント療法」が効果的!
当院では、トリガーポイントを使った専門的なアプローチで、姿勢の崩れによる筋肉のこわばりを的確にケアしています。トリガーポイント療法は、筋肉の深部にあるコリや痛みの引き金を見つけ、根本的にアプローチする方法です。
「姿勢のクセが気になる」「子どもが最近よく肩や腰を触る」など、お悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
親子でのご来院も大歓迎です。夏休み中に身体のメンテナンスをして、新学期を元気に迎えましょう!