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夏休み中の「親子でできる姿勢チェック&ケア」特集
姿勢の乱れがもたらす影響
姿勢が悪くなると、体のバランスが崩れ、筋肉や関節に負担がかかります。特に成長期の子どもは、骨や筋肉が発達途中のため、姿勢のクセが将来の身体に大きく影響を与える可能性があります。肩こり・腰痛・集中力の低下・疲れやすさなどは、姿勢の崩れが一因になっていることもあります。
家でできる!親子の姿勢チェック法
簡単なチェック方法を、2つご紹介します。
① 壁立ちチェック
壁にかかと・お尻・肩甲骨・後頭部をつけて、真っすぐ立ってみましょう。このときに、どこか一部がつかない、もしくは無理につけようとして不自然になる場合は、姿勢にゆがみがあるかもしれません。
② 座り姿勢チェック
正面から椅子に座った状態を見てみましょう。頭が傾いていないか、肩の高さが左右で違わないか、足がきちんと床に着いているかをチェックしてください。
親子でできる簡単ケア
姿勢の崩れには、筋肉のアンバランスが大きく関わっています。以下のケアは、日常生活に取り入れやすく、家族で一緒に取り組むことで習慣化しやすくなります。
① 猫背予防ストレッチ
両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せながら胸を張ります。深呼吸をしながら15秒キープ。これを1日3回繰り返すだけでも、胸の筋肉がゆるみ、姿勢が整いやすくなります。
② タオルを使った背中ほぐし
フェイスタオルを丸めて、縦に背骨に沿うように敷いて仰向けに寝ます。3~5分程度寝るだけで、自然な姿勢にリセットされやすくなります。
③ ふくらはぎと太もものマッサージ
下半身の筋肉が硬くなると、骨盤の傾きに影響を及ぼします。お風呂上がりなどに親子で交互にマッサージし合うのもおすすめです。
姿勢ケアで大切なこと
一時的なケアよりも、「毎日の習慣」が重要です。長時間のスマホやゲームを控え、定期的なストレッチや正しい座り方を意識することで、自然と姿勢は整っていきます。
また、姿勢の問題は単に骨格だけでなく、筋肉の深層部にあるトリガーポイントが原因の場合もあります。見た目には分かりにくく、自分ではケアしきれない部分も多く存在します。
姿勢が気になったら、専門のケアを
当院では、トリガーポイントを用いた専門的な施術を行っております。筋肉の奥深くにある原因点にアプローチすることで、姿勢の乱れからくる不調を根本からケアしていきます。
「うちの子、姿勢が悪い気がする…」
「猫背っぽいけどどうすればいいの?」
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
夏休みのこの機会に、親子で姿勢と健康について見直してみましょう。