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水分不足+筋膜の硬さが招く“だるさ”に要注意!
最近、「なんだか体がだるい」「朝から疲れている感じがする」という声を多く聞きます。特に梅雨時期から夏にかけて、こうした不調を感じやすい方が増えてくるのはなぜでしょうか?
その原因の一つに「水分不足」と「筋膜の硬さ」が関係していることをご存じですか?
水分が足りないと体に何が起きる?
人間の体の約60%は水分でできています。特に筋肉の約75%は水分を含んでおり、しなやかに動くために必要不可欠です。
ところが、暑さや湿度の影響で知らないうちに汗をかき、水分不足になっている方が多いのです。喉の渇きを感じてから水を飲むのでは遅く、体内ではすでに循環や代謝が落ち始め、だるさや重さを感じやすくなります。
筋膜ってなに?そしてなぜ硬くなるの?
筋膜(きんまく)は、筋肉を包んでいる薄い膜のことです。鶏肉でいうと、皮と肉の間にある白い薄い膜のようなものを想像するとわかりやすいでしょう。
この筋膜が長時間の同じ姿勢や運動不足、水分不足などの影響で癒着したり、硬くなったりすると、筋肉の動きが悪くなり、血流も悪化します。
血流が悪くなると、老廃物や疲労物質が流れにくくなり、「なんとなくだるい」状態が続いてしまうのです。
水分+筋膜=だるさの悪循環
水分不足と筋膜の硬さが合わさると、体の中ではこんなことが起きます。
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筋膜が硬くなる
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血流が悪くなる
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疲労物質がたまる
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脳や体に酸素が行き届きにくくなる
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だるさ、頭の重さ、集中力の低下
このように、自分では気づきにくい不調の原因が、実は体の「中」にあることも少なくありません。
こまめな水分補給+筋膜リリースを習慣に
まずはこまめな水分補給を心がけましょう。ポイントは「喉が渇く前に飲むこと」。1回にコップ半分〜1杯程度を、何度も分けて摂るのが理想的です。
次に、硬くなった筋膜をゆるめること。セルフストレッチやフォームローラーを使ったケアも良いですが、実際に症状が出ている場合は専門家の手でアプローチするのが効果的です。
当院では“トリガーポイント×筋膜”に着目した施術を行っています
当院では、筋肉や筋膜の奥にあるトリガーポイントにアプローチすることで、体のだるさや不調を根本から整える施術を行っています。
「だるさがなかなか取れない」「ストレッチしてもすぐ戻る」そんな方は、一度ご相談ください。体の奥深くに潜んでいるコリや緊張を見極め、最適なケアを行います。
一人ひとりのお悩みに寄り添いながら、本来の元気な体を取り戻すサポートをいたします。