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梅雨時期の温度変化にどう対応する?体調を守るためのシンプル対策
梅雨の季節は雨の日が多く、気分もどんよりしがちですが、実は気温の変化が体に大きなストレスを与えていることをご存じでしょうか?
梅雨の時期は、晴れた日は夏のように暑くなり、翌日は一気に気温が下がって肌寒くなる…そんな日が続きます。1日の中でも朝晩と昼間の気温差が大きくなりやすく、これが体の調子を崩す原因になります。
人の体は、気温が急に変化してもすぐには順応できません。暑い日には体が熱を外に出そうと働き、寒い日には熱をためようとします。気温差が激しいと、この体温調整がうまくいかなくなり、「だるい」「疲れがとれない」「肩こりや頭痛が増えた」といった症状が出やすくなるのです。
また、温度変化が激しいと自律神経が乱れやすくなります。自律神経とは、体の機能を自動で調整するシステムで、暑い日は汗をかかせたり、寒い日は血管を縮めて体温を守ったりしています。しかしこの働きがうまくいかなくなると、体が常に緊張状態になり、疲れやすくなったり、眠りが浅くなったりしてしまいます。
では、どうすれば梅雨時期の温度変化に負けずに過ごせるのでしょうか?
まずできるのはセルフケアです。
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服装でこまめに調節する
朝晩の冷えに備えて、薄手の羽織やストールを持ち歩くと安心です。暑い日は半袖で過ごしていても、冷房の効いた室内ではすぐに冷えてしまうことがあります。 -
体を温める食事を意識する
冷たい飲み物や食べ物に偏らず、温かいスープやしょうがを使った料理など、体の中から温める食材をとり入れることも大切です。 -
湯船に浸かる習慣をつける
シャワーだけではなく、お風呂にゆっくり浸かることで体温が上がり、リラックスしやすくなります。夜の眠りの質も良くなります。
こうしたセルフケアを続けることで、自律神経の乱れをある程度防ぐことは可能です。しかし、現代人は仕事やスマホによるストレス、姿勢のクセなどが原因で深い筋肉のこわばり(コリ)が慢性化していることも多く、セルフケアだけではなかなか回復しないケースも少なくありません。
そこで大切なのが、体の奥にある“原因”にしっかりアプローチすることです。
当院では、トリガーポイント療法という技術を用い、表面ではなく深部の筋肉の「コリの根本」に働きかける施術を行っています。筋肉の緊張をやわらげることで、血流や神経の流れが改善し、自律神経のバランスも整いやすくなります。
また、トリガーポイントの考え方を応用した美容鍼灸も、肌の血行不良や顔のむくみに対して効果的です。肌だけでなく、全身の巡りを改善することで、体全体のバランスを整えるサポートにもなります。
「最近なんだか体が重い」「季節の変わり目はいつも調子が悪い」と感じている方は、ぜひ一度当院の施術を受けてみてください。
一人ひとりの体の状態に合わせて、丁寧にケアさせていただきます。梅雨の不安定な気候に負けない体づくりを、一緒に始めてみませんか?