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梅雨でも暑い日はどう過ごす?体と心の不調を防ぐシンプル対策
梅雨といえば、雨が多くてジメジメする時期。でも最近は、梅雨の最中でも30度を超えるような暑い日が増えてきました。気温は夏並みなのに、湿度は高くて空気はムシムシ。この「湿気と暑さのダブルパンチ」は、体にとってかなりのストレスになります。
まず、湿度が高いと汗がうまく蒸発できず、体の中に熱がこもりやすくなります。すると「だるい」「頭が重い」「食欲がわかない」といった不調が起きやすくなります。これは、体の体温調整や自律神経の働きがうまくいっていないサイン。いわば“隠れ夏バテ”のような状態です。
さらに、暑さに耐えようとして冷たい飲み物をガブ飲みしたり、エアコンの効いた部屋に長時間いることで、体の内側が冷えてしまいます。内臓が冷えると、消化機能が低下し、疲れやすくなったり、むくみやすくなったりします。つまり、冷えと湿気が合わさることで、より体の巡りが悪くなってしまうのです。
では、どうやってこの季節を快適に過ごせばいいのでしょうか?ポイントは「体を中から温めつつ、不要な湿気を外に出すこと」です。
たとえばこんな工夫が効果的です。
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朝の軽い運動
朝の涼しいうちにストレッチやウォーキングを5~10分するだけでも、汗をかきやすくなり、体温調整がスムーズになります。寝起きの体をほぐすことで、自律神経のリズムも整います。 -
常温の水をこまめに飲む
のどが渇いた時に冷たいものを飲みたくなりますが、内臓にとっては常温やぬるめの水の方が負担が少なく、吸収もスムーズです。一度にたくさん飲まず、少しずつ飲むのがコツです。 -
湯船につかる
シャワーで済ませがちな季節ですが、ぬるめのお湯に10〜15分浸かることで、体の中の巡りがよくなり、疲れも取れやすくなります。湯船に浸かることで深い呼吸ができ、自律神経も整いやすくなります。
これらのセルフケアでも不調が改善しない場合は、体の奥にある“コリ”が原因になっている可能性もあります。
当院では、トリガーポイント療法という施術法を使い、深い筋肉のコリにピンポイントでアプローチしています。筋肉の緊張やこわばりを緩めることで、血流や神経の流れが整い、だるさ・頭痛・むくみなどの改善が期待できます。
この技術は、表面的なマッサージでは届かない部分に働きかけられるのが特徴で、季節による体調不良に悩む方にも多く喜ばれています。
「なんとなく調子が悪い」「朝から体が重い」と感じるなら、ぜひ一度、当院の施術を体験してみてください。体が軽くなると、気分も前向きになり、梅雨の毎日が少しラクになりますよ。