冷房病・自律神経の乱れは「姿勢ケア」で変わる!
暑い日が続くと、ついつい冷房を効かせたくなりますよね。
でも、体がだるい、頭が重い、寝ても疲れが取れない…そんな不調が増えていませんか?
それ、「冷房病(れいぼうびょう)」かもしれません。
冷房病ってなに?
冷房病とは、エアコンなどの冷たい空気によって体が冷えすぎ、自律神経のバランスが乱れてしまうことで起こる不調のことを言います。
自律神経は、体温調節や内臓の働き、血管の広がり・縮みをコントロールする大切な神経です。
でも冷たい空気に長時間さらされると、体温がうまく調節できなくなり、自律神経が混乱してしまいます。
こんな症状はありませんか?
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手足が冷たい
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体がだるい
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頭痛・肩こり
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夜に眠れない
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お腹の調子が悪い
これらは自律神経の乱れが原因のひとつと考えられます。
姿勢と自律神経の深い関係
実は、「姿勢」も自律神経と大きな関係があります。
猫背や反り腰など、悪い姿勢が続くと、背骨まわりの筋肉が固くなり、自律神経が通る背骨の働きが悪くなります。
その結果、自律神経の乱れを助長し、体の不調につながってしまうのです。
特に冷房で冷えた筋肉はこわばりやすく、姿勢も悪くなりがち。
つまり、「冷房+悪い姿勢」のダブルパンチで、自律神経はさらに乱れやすくなるのです。
姿勢ケアが効果的な理由
悪くなった姿勢を正しく整えると、背骨やその周りの筋肉がゆるみます。
そうすると、背骨を通る自律神経の通り道がスムーズになり、体の中から元気を取り戻しやすくなるのです。
姿勢を整えることで、血流やリンパの流れも良くなり、手足の冷えやだるさも改善されやすくなります。
まさに、「姿勢ケア」が冷房病や自律神経の乱れに対する根本的なアプローチになるのです。
当院のアプローチ:トリガーポイント施術×姿勢ケア
当院では、ただマッサージをするだけではなく、「トリガーポイント」という筋肉のしこりに着目した施術を行っています。
このトリガーポイントを正確に捉え、丁寧にほぐすことで、筋肉のこわばりを解消し、姿勢の改善につなげます。
さらに、自律神経が整いやすい体の状態を作ることができます。
冷房で体が冷えてつらい方、夏場に体調を崩しやすい方は、ぜひ一度ご相談ください。
体の内側からスッキリと整えて、元気な夏を過ごしましょう!